もはや「政権入り」くらいしか明るいニュースのない共産党

日本共産党が2年後の結党100周年をめざして党員・機関紙の「3割増」を目標に行ってきた「特別月間」運動がまもなく9月末で終了する。本日付のしんぶん赤旗によると、現状維持すらままならない状況が浮かび上がっている。吹けども吹けども動かない党の現場組織、成績のよい組織を紹介して煽ろうとするものの、「3割増」など遠いかなたの目標で、実際は減っていく党員、機関紙を維持するだけでも精いっぱいという現実である。その結果、党として向かう窮余の策は、立憲民主にすりより、あわよくば政権交代の一角に入り込み、それを結党100周年の「最大の目玉」にして、党最高幹部のメンツを保ちたいという目論見が明らかだ。

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