本日付産経新聞に同紙が独自調査した自民党総裁選の議員票+党員票の予測が掲載されている。それによると小泉167、石破123、高市91で、小泉と石破の決戦投票となる。その結果、小泉進次郎が選出され、10月27日投開票の最短での総選挙の流れになる可能性が高い。もちろん総裁選期間を1週間近く残すのでまだ確定的とはいえないが、それでも大方の出来事を踏まえた上での動向なのでそれなりの信ぴょう性があると思われる。大方の出来事とは事前に大量の印刷物送付はやめようと選管委員長が呼びかけたのに1陣営だけ“抜け駆け”した事実や、それを指摘されて責任逃れの言い訳を繰り返している実態などを踏まえた上での調査という意味だ。高市陣営はフライング行為を控え、右でなく中道にウイングを広げ、支持者が謙虚さをもっていればまだ可能性はあったかもしれないが、周りの支持者がどうしようもなかった。だがその支持者を選んだのは高市候補本人であるので、自業自得というほかない。
小泉氏58票でリード、党員票も優位 石破・高市両氏含め決選投票見通し 総裁選議員動向 – 産経ニュース (sankei.com)