長井裁判、4月から実質開始

「これはもう他殺ですよ」「こういうようなことをですね、平気で行ってきたのが創価学会」。2022年12月19日午後、27年前の東村山市議転落死事件について、田無駅北口広場で根拠も示さずそう街頭演説した長井秀和・西東京市議が訴えられた裁判が東京地裁で行われる。2月22日に指定された第1回口頭弁論の予定はいったん取消しとなり、4月に弁論準備手続き(非公開)として開始される予定だ。被告・長井側の代理人に就いたのは日本共産党系として有名な法律事務所。長井市議は教団批判を売り物にして当選した経緯がある以上、上記のようなあやふやな主張で教団の名誉を侵害したという結果になれば、同人の公職者としての地位は不適当なものとなりかねない。単純に、嘘つきが議員でいることはふさわしくないということだ。その意味では、同人の議員生命がかかった裁判ともいえる。長井側に求められるのは、教団による他殺という長井の主張の、あくまでも「真実性」の証明である。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。