東村山市議の闇14 2匹目のドジョウ

東村山女性市議転落死事件からすでに27年がすぎた。民事裁判としても過去に明確な決着を見た事件であったにもかかわらず、今年になってこの問題が蒸し返されるようになった事実ははなはだ驚きだった。しかも蒸し返している本人が、朝木明代の娘である朝木直子という公職者(東村山市議)であるという事実もさらに驚きだった。公金で身を養う立場でありながら、平然とウソをつき、そのウソに則って当選を続けてきたとみなされて仕方のない人物が、さらにいまも同じウソにすがっている。その姿があまりにおぞましく見えたからだ。

要するに、安倍晋三元首相の暗殺事件から派生した統一教会問題にからめ、「95年の恩恵よもう一度」といった本人たちの願望なのだろうが、虚偽はどこまでいっても虚偽にすぎない。母親が教団によって殺されたと今さらながらに主張するのであれば、それを裏づける事実的根拠(=新たな証拠)を明確に示すべきである。それができないまま、これまでの虚偽主張を繰り返すのであれば、当人は再び法廷に出るべきであろう。はっきりしていることは、このような人物に、公職者としての「資格」はそもそもないという事実だけである。(第1部終了)

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