時代を反映する妨害事件

本日付の各紙報道によると、右翼の妨害などで開催ができなくなっていた「表現の不自由展」東京展が4月上旬に国立市で開催される予定となったという。もともと愛知県で開催されたものだが、そこで展示されていた慰安婦少女像や昭和天皇に関する芸術作品に対して、右翼勢力から抗議が殺到し、愛知県知事リコール運動が起きたことは周知のとおり。ただしこの運動へのプレッシャーが高まるばかりに、運動主催者らがリコール署名を「偽造」する事件も明るみとなり、刑事事件に発展した経緯がある。

表現の不自由展、4月東京開催へ 街宣車抗議で昨年延期、対策強化:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

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