「第6波は大きな流行にはならない」

沖縄と東京で第6波と思われる感染者が急増している中、本日付の毎日新聞は専門家へのインタビューとともに「『第6波』大きな流行にはならぬ」の見出しを立てた。それによると、日本での感染増加は欧米に比べるとはるかに少なく、これまでのコロナ対策は「それなりに成功した」と評価する。その理由として、ワクチン接種を含め「後だしじゃんけん」ができたからとし、他国で実験済みの政策を国内で採用し、しかもワクチン接種を始めてからの速度は他国よりもずっとスピードが速く、その結果、大きな抑止効果として働いているというものだ。他国はワクチン接種も一定程度で止まり、接種率が上がりきらない段階で感染対策を弱めたために制御できなくなったと分析している。その結果、変異株が入ってこない限り、「感染者は出ますが、重傷者は21年の時よりずっと減るでしょう」と述べている。語っているのは、大阪大学の宮坂昌之名誉教授。

https://mainichi.jp/articles/20220105/ddm/013/040/015000c

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