公明党がいる限り、偏狭な憲法改正は不可能

5月3日の憲法記念日にあわせて今年も安倍首相は改憲を訴えた。このコロナ騒動の最中に終息の見通しもないまま持論を展開するさまに、「コロナどさくさ改憲お断り」の意見がSNS上でも多く見られる。もっとも、私には首相が本気でこのような主張をしているとは思えない。コアな支持者向けのポーズと見るのが妥当ではないか。この問題は公明党が与党にいる限り、動くことは考えにくい。つまるところ、首相の行動は自らの求心力を最低限維持したいだけの行動にしか映らないのだ。緊急事態宣言が5月31日まで延びた。もしそれ以上さらに延びることになれば、安倍政権の「無能力」が一層顕著になる。ウソとゴマカシが政権延命の手段となっている安倍内閣の中にあって、公明党だけは誠実で、大衆第一優先の党であってほしい。

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