コロナ改憲は動かない

本日付の産経新聞は1面で「憲法の不備 コロナで露わ」と題し、憲法改正を盛り上げる紙面を作成した。安倍首相の悲願などともいわれるこの問題だが、布マスク2枚の全世帯配布と同じくらいにピントがずれているのがわからないのだろうか。自分のコアな支持者を維持するために必要なことなのかもしれないが、一般の有権者には迷惑この上ない。話題は変わるが、本日付の朝日新聞はオピニオンの欄で「その国の7年半」と題し、憲法学者の寄稿文を掲載した。「法秩序ほとんど破壊」の見出しは、この「7年半」が残した結果は、たとえ安倍政権が間もなく終焉を迎えるにしても、こんご別の政権に甚大な悪影響を残す懸念を示している。

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