雑誌媒体の低迷を裏付ける数字

 出版取次大手の日本出版販売(日販)が昨日発表した決算によると、32年ぶりに書籍の売上が雑誌の売上を上回った。雑誌では女性ファッション誌の不振が影響したなどと説明したようだが、雑誌の低迷について「この1年でコンビニで雑誌が売れなくなった」と同社では分析している。雑誌の長期低落傾向は、それまで速報性を一定の売りにしてきた週刊誌などが、インターネット情報の拡大・定着化によって、その影響力が弱まっていることは明らかだ。

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