足軽一派の起こした裁判

創価学会内の分派活動が原因で除名処分となった足軽一派が職員解雇の前提となった譴責処分などを不服として教団を提訴している問題で、7月10日、東京地裁で14回目の口頭弁論が開かれた。

この日、次回の尋問内容が決定され、次回期日の9月25日に、原告3人の本人尋問が行われることが正式に決まった(1人あたりの主尋問45分+反対尋問45分、小平、野口、滝川の順)。

当初、被告側は「詳細な主張も出ており、それほど時間をとるべき事案ではない」旨主張したが、裁判所が「(原告側から後で)立証時間が足りなかったと言われるのも困る」などと被告側を説得する形となった。

また原告側が「大きく勝負したい」などと法廷内で述べ、証人申請していた教団の会長、理事長、池田副会長については、裁判長によって申請が却下され、石島職員局長のみが次々回期日で尋問されることになった。

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