【修正】 長井秀和裁判、尋問へ

西東京市の市議会議員選挙の演説中、30年前の使い古しの陰謀論もどきのデマを使用したことにより長井秀和(選挙で当選)が教団から民事提訴されていた事件で5月21日弁論準備手続きが開かれ、8月30日に東京地裁での尋問期日が設定された。被告側がすでに被告長井本人、証人乙骨正生、証人朝木直子の申請を行っていたが、被告本人のみが採用された。時間は主尋問45分、反対尋問45分。すでに真実性はないものと見られ、そのため焦点は真実相当性が認められるかどうかにかかる。長井側は乙骨と朝木から事前に説明を受けていた、司法解剖鑑定書を読んでいたなどを主張する見込み。相当性の判断は裁判所によって異なる傾向があり、どのような判断になるかは予測がつかない。過去にも別件で、本人に取材もせずに「捏造記者」と書いたジャーナリストの櫻井よしこが真実相当性で救済された事例がある。審理は8月尋問をへて最終弁論が開かれた後(省略される場合もある)、1審判決を迎える。

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