元党員の言動にナーバスになる共産党

日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」は本日付6面で「除名処分された人物による党大会かく乱策動について」と題する、“異例”の注意喚起文を「組織局長」名で掲載した。それによると、2月に同党が除名処分とした元党職員・松竹伸幸氏について、同氏が党員向けに1月に開催される同党の党大会に代議員として潜り込んで当日除名に反対する意思表示をするよう求めている旨を批判的に紹介し、党内の引き締めを図っている。このような書状が機関紙に堂々と掲載することを余儀なくされる事態は、同党が松竹氏の行動にかなりナーバスになっている証左であり、党大会を目前にした同党の「自信のなさ」が浮き彫りになっている形といえよう。

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