待望される日本共産党の女性党首

本日付産経新聞は経済面で、女性の登用が求められる時代にあって実際に女性が幹部として活用されるのは「不祥事が起きた直後や会社の経営が傾いているときなど、リスクが高い状況」と指摘し、「うまくいけばいいが、本来は危機の時は失敗しやすく、失敗した場合は『女性だからダメだった』と言われがちだ」との識者コメントを引いている。緊急時に女性が登用されるのは「組織のイメージ一新」を図ってのことだが、この記事を読んで、昨今、来年1月の党大会で20年以上の長期間委員長を務めている志位和夫氏に代わって党首となることが噂される田村智子副委員長のことを思い出した。確かに同党は「会社が傾いている」のと同様の状況と思われ、「イメージ一新」が求められていることは間違いない。その場合、慣例に従えば、志位氏が党議長に就任することになるのだろうが、問題は書記局長人事だ。山添拓参議院議員や田中悠書記局次長などが下馬評にあがっているが、心もとない。京都あたりから現場経験の豊富な叩き上げ幹部をもってくるのが本来は「よいおさまり」なのだろうと忖度する。

https://www.sankei.com/article/20230716-B7MBHWMKIZITRF5N2AJFWKCTPU/?674486

https://facta.co.jp/article/202308031.html

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