本サイト開設から17周年

いま読むとかなり“青臭い”内容て赤面してしまいますが、何かの記念にと思い、17年前に書いた開設のお知らせを以下にそのまま転載させていただきます。現在も日本共産党と門脇護の言動を批判しているのは、当時と何も変わっていないことをあらためて確認しました。

 

 柳原滋雄の公式サイトへようこそ。このホームページは私のオフシャルなサイトです。
 私の友人たちを見渡しても、いまや個人の物書きにとって、ホームページは不可欠の発信手段となっているようです。その意味では、私は“後発組”に属することになりましょうが、肩肘はらずに書いていきたいと思っています。
 私の自己紹介は「プロフィル」にあるとおり、明年で40歳。物書きとしては、一つの節目を迎えます。主な著作は見ていただければわかりますが、本名で書いた単行本は今のところありません。最近は、北朝鮮関係の自著をめぐり、日本共産党と裁判などもやっていますが、物書きの“矜持”として言っておきますと、この本にウソは一行もありません。正真正銘、事実に基づくまっとうな政党批判の書です。
 この単行本をめぐり、私も一部で有名になってしまったようですが、ウソを捏造して特定団体を陥れようとする“似非ジャーナリスト”などに比べると、極めてまっとうな仕事と考えています。
 当然のことながら、ジャーナリズムの基本はファクトです。事実が根本でなければなりません。逆に、虚偽事実で相手の名誉を貶めれば、名誉毀損による損害賠償義務も生じます。ある意味、心あるジャーナリストたちは、ファクトの裏づけを得るために、日々奔走しているといっても言い過ぎではありません。ところが昨今、一部の悪質週刊誌に加え、ネットというもがここまで広がってくると、ジャーナリズムの根本も侵されつつあるようです。私自身もそうした体験を幾つかしましたので、いずれこのコラムでも書いてみたいと思います。
 さらに今月は、米英軍によるイラク攻撃から満1年――。当サイトでは私の個人的な話題だけでなく、世界の激変とこれからの日本が進むべき道などについてもまじめに考えていきたいと思います。実はこのサイトは、私自身を試すための「道場」でもあるのです。
 結論的にいえば、ジャーナリストは「公益」に奉仕する仕事であり、権力監視が最大の役割と信じています。私もこの目的には忠実でありたいと思っています。

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