旧日本軍敗残兵とソックリの門田某

本日付の朝刊各紙は次期大統領であるバイデン氏にアメリカの国家機密の共有作業が始まったことを報じている。さらに大統領選挙における激戦6州でバイデン勝利が正式に認定され、あとは12月14日に行われる各州の選挙人による形式的な投票が残るだけとなる。ここでたまに造反者が出ることがあるらしいが、今回の両候補の獲得選挙人数の差は74人と大きな開きがあるので、多少の造反者が出たところで結果は動かない。まして各州の選挙結果を反映しない投票をする事態が大きくなれば、アメリカの民主主義の根幹が揺らぐことになる。こんな事態になっても、まだトランプは負けていない、さまざまな不正が明らかになり米国民は驚いているなどのツイッター投稿を昨日も行っていたのが門田隆将こと門脇護だ。かつて戦争敗戦は必至だったにもかかわらず、戦況をあべこべに吹聴し、罪のない国民に戦争継続を強いた旧軍部と行動がよく似ている。国民や市民のことを考えず、自分のメンツと思い込みのみに突き進んで甚大な破滅を見た往時の“再現”と思えてならない。

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