2019年11月の月別アーカイブ
徒然なるままに

ソ連・中国を「盲信」した政党のいま

政党の根本理念がこれほど無原則に「変化」する政党も珍しい。いま私の手元に『日本共産党綱領集』(1962年発行)という同党の出版物がある。そこに出ている1961年に策定された綱領と、改定予定の綱領とは180度異なる内容だ。まず61年綱領では ...

「自己否定」の綱領改定を繰り返す日本共産党

政党の根本理念においてこれほどブレ続けた政党も珍しい。対外的には「ブレない政党」を演出し、多くの有権者および一部文化人などを見事に騙しているが、自らの理念においてこれほどにブレ続ける政党は稀有である。日本共産党が来年1月に党大会を行い、1 ...

裁判所の閉鎖性

本日付の読売新聞は、「裁判記録廃棄 資料価値への認識が低すぎる」と題する社説を掲載した。最近よく新聞紙上などでも話題にのぼるテーマで、過去の憲法問題にかかわる著名な裁判記録の多くが保存されておらず、「歴史的な検証作業がほぼ不可能になった」 ...

産経新聞のお寒い経営状況

左派系メディアの『週刊金曜日』が最新号(11月1日号)で産経新聞に関する特集を組んでいる。それによると、右派言論が席巻するかのような時代にあって、産経新聞社は大幅減益で大規模なリストラを進めるなど、深刻な経営危機に陥っていると指摘している ...

野党連合の機関紙は『しんぶん赤旗』

本日付の共産党機関紙『しんぶん赤旗』が昨日国会内で開催された「野党緊急全議員集会」の様子を伝えている。同党の志位委員長のあいさつが掲載されているのは機関紙として当然のことだろうが、他の野党党首らのあいさつ内容も顔写真入りで付記されているの ...

共産主義の宿痾を甘く見る元社会党議員

沖縄のシンボル首里城全焼の大きなニュースの前に、安倍新内閣2人目の閣僚辞任のニュースがややかき消された感があった。野党の国対委員長は「ツーアウト」と声を張り上げ、3人目が出れば政権は「チェンジ」と言わんばかりの態度がテレビに映った。本日宅 ...