2019年5月の月別アーカイブ
徒然なるままに

初の政権入りねらうウソだらけの志位和夫報告

日本共産党は昨日、参院選挙の7月21日投票を前提に第6回中央委員会総会を開き、委員長の志位和夫が報告を行った。報告では先の統一地方選挙において大きく議席を減らした事実を正直に述べているものの、「わが党は国政野党では第1党の地歩をしめしまし ...

日本共産党はオウム真理教の40年先輩  

1952年ごろ日本共産党員として武装闘争に参加した元党員の話を伺う機会があった。同党の組織的な殺害事件にも関わった人物だが、当時まだ20代の青年だった元党員は、40数年すぎて起きたオウム真理教の無差別テロ事件と「基本的に同じことをしていた ...

「勝つまでジャンケン」を続ける大阪

大阪の公明党と自民党がクロス選挙で勝利した維新に配慮し、大阪都構想に関する住民投票を容認する方向にカジを切った。クロス選挙は実施前からマスコミでは「勝つまでジャンケン」と形容されてきた。過去に行った同じ住民投票で、維新の目論見は僅差ながら ...

人を殺しても生き残ったオンリーワンの政党

日本には組織的に人を殺害しても、その責任を負うことなく、生き残ってきた政党がある。現存する政党の中で、この条件に該当するのは日本共産党だけである。個人に即していえば、犯罪を犯せば刑罰を科せられ、臭いメシを食う。だがこの政党は責任を負うどこ ...

初代晩聲社社長が開けたパンドラの箱

NHKの朝ドラで十勝地方が舞台になっている。本日の番組でバンセイシャという名称が出てきたので、出版社晩聲社(ばんせいしゃ)の創業者である和多田進氏(1945-2016)のことを思い出した。北海道帯広の出身で、元日本共産党員である。まだ私が ...

日本共産党とネトウヨの意外な共通点

本日付の東京新聞「本音のコラム」でいつも歯に衣着せぬコラムを執筆している女性の文芸評論家が、この10連休で20年間に出版されたヘイト本をまとめ読みした感想を書いている。そこではネトウヨの主張は「だいたい一緒」として、以下の5点を例示してい ...