2019年4月の月別アーカイブ
徒然なるままに

日共検証10 顕わにする政権入りの野望

共産党が生き残りを賭けた戦いに必死である。現職の国会議員を辞任させ、衆院大阪12区補選に無所属として出馬させる動きもその一環だ。長らく、野党連合から仲間ハズレにされてきた同党だったが、小沢一郎氏の温情により、共産党も加えてもらうようになっ ...

日共検証9 徳田サマサマ

個人的な見解になるが、戦後すぐの日本共産党の指導者が徳田球一氏であったことは、日本にとっては幸福であった。共産党らしい指導者として当時一世を風靡し、さらにその後は武装闘争路線に切り替え、日本共産党をいったんは壊滅してくれた。もしあのとき、 ...

日共検証8 歴史改竄主義の党

 南京大虐殺はなかった、慰安婦はみな商売女性だったなどの言説が近年、歴史修正主義者や右派雑誌から盛んに流される時代となった。だがファクトを調べてみれば、いずれも大きな誤りで、そうした検証作業を地道に続けてきた人びとに共産党関係者あるいはそ ...

日共検証7 日本共産党はウソばかり

共産党が選挙のたびに他党の実績をさも自分の実績のように盗み取って宣伝する手法は比較的よく知られている。だが同党のウソ体質はそれだけではない。例えば最近の同党議員のポスターには「反戦平和つらぬいて96年」の文字が見られるが、同党は党史におい ...

足軽3人組の「完全敗訴」のダメージ

繰り返しになるが、3月26日東京地裁判決の裁判において、実際は提訴からわずか半年後にはスピード判決が出される予定だった。このとき判決が出ていれば、門前払いとなっていたことも関係者には明らかだ。それが一転、弁論再開となり、詳細な本人尋問が行 ...

日共戦略6 なぜ女性候補が最多なのか

志位和夫委員長の3月29日付のツイッターで、共産党候補者に占める女性の割合が他党を圧倒的に引き離し1位であることを誇っていた。何も知らない有権者なら、現象面だけでは根底にある理由が見えてこないだろう。繰り返すとおり、この党は67年前に実質 ...