2017年8月の月別アーカイブ
徒然なるままに

左の全体主義

昨日付の読売に古賀伸明前連合会長のインタビューが掲載されていた。連合が支援する民進党が共産と選挙協力を進めていることについて、「共産主義社会を目指す政党と、共闘することに、国民からの信頼は得られない」と的確に述べている。さらに連合が「左右の ...

日本賛美の風潮広がる現代

反知性主義という言葉がはやったのは2~3年前だが、この夏の新聞各紙を読んでいて、気になる書籍広告を手元に残しておくと、それが幾つかたまった。いずれも歴史の真実(それも世間的常識)を覆すようなタイトルで、「現代」という時代を明らかに象徴してい ...

「シロアリ」対応に悩む民進党

民進党の代表選が9月1日に行われる。大きな争点のひとつは、野党共闘に対するスタンスだ。前原誠司・元外相は共産党との選挙協力の「見直し」を示唆しているのに対し、枝野幸男・元官房長官はこれまで通りの協力を行う意向を示している。そのため、共産党は ...

アジアへの加害責任を認めようとしない安倍首相

昨日、72回目の終戦記念日を迎えた。日本武道館で開催される全国戦没者追悼式の式辞で、天皇が2015年から「深い反省」という表現を使っているのと対照的に、安倍首相が5年連続で「加害」にふれていないことが報じられている。歴代首相はこれまで、アジ ...

共産主義という「熱病」

戦後、共産主義の≪熱病≫に侵されて、多くの若者が人生の一時期を狂わせた。現在、社会で活躍する有識者の中にもそうした体験者は数多い。読売新聞グループを率いる渡邉恒雄氏などもその一人だ。本日付の公明新聞には、劇作家の山崎正和氏の大型インタビュー ...

池田名誉会長が戸田会長と出会って70年

若き日の池田名誉会長が戸田会長に初めて出会ったのは1947(昭和22)年8月14日、東京蒲田で開かれていた座談会場でのことだった。きょうでちょうど70周年の佳節となる。 戦後の創価学会の歴史は、まさにこの日から本格的に始まったといっても言い ...