カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

色褪せる思想と色褪せない宗教

本日付の「しんぶん赤旗」は志位委員長の党内向け指導を1ページにわたり掲載している。2年後の創立100周年に向け、党員と赤旗購読者を3割増やそうとハッパをかけているが、旧態依然とした号令だけの指導であり、根本的に何が問題であるのかわかってい ...

「非」科学的社会主義の党  

昨日付の「しんぶん赤旗」はことし1月の党大会で改定した綱領について志位委員長が学習講座を開いたことを報じていた。日本共産党は2004年に綱領を全面的に改正。このとき中心となって策定に関わったのは不破哲三だったので、このときの綱領を「不破綱 ...

草川昭三氏が『アカハタ』に登場した時代

公明党の衆院国対委員長だった草川昭三元代議士が過去に古い時代の「アカハタ」に登場したことがあったことはかつてこのコラムでふれたことがあったが、先日資料を整理していてその記事を再び目にしたので記録しておきたい。1954(昭和29)年12月1 ...

「首相に就任して構わない」と口を滑らせた志位和夫

日本共産党が発行する月刊誌『前衛』で、小沢政治塾において志位委員長が講演した全文が掲載されていることはすでに紹介したとおりだ。その講演終了後の質疑応答で、同委員長は野党共闘の首相候補を尋ねられて、次のように答えている。 「首相候補は ...

左右の反知性主義

 事実に基づかず自分の見たいように歴史を見る態度を「反知性主義」という。この態度は右側だけに見られるものではなく、左側にもある。本日付紙面でその典型的な姿が両者にあったので紹介しておこう。右の反知性主義は、本日付の産経新聞の書籍広告だ。3 ...

後出しジャンケンの気楽さ

日本共産党中央委員会の発行する月刊『前衛』の最新号(4月号)が、志位委員長が小沢一郎政治塾で行った講演を全文掲載している。自民党の権化であった小沢氏と共産主義政党がどのように結びついたかを示すものとして興味深いが、利害が一致するとここまで ...