カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

共産主義政党と事実認識

産経新聞の「中国共産党100年」の連載が興味深い事実を指摘している。昨日の紙面では、同党の立党記念日について「改竄で始まった党の歴史」と書き、正式には第1回党大会を開いた7月23日にすべきところ7月1日にしているのは、毛沢東が「忘れた」か ...

歴史を偽造する体質は日本共産党も同じ

7月1日が中国共産党の創建100周年というので、各紙ともその関連記事が多い。毎日新聞のコラムでは「改変された100年史」、しんぶん赤旗では「国あげて党史学習 文革など『過ち』強調せず」の記事が見える。オイオイと思ったのは私だけだろうか。一 ...

国家転覆政党に無自覚な人びと

日刊ゲンダイという夕刊紙で小林節という人が立憲の枝野代表が共産党が閣内に入ることはないと発言した問題を痛烈批判していた。日本共産党に頼らないで、どうして政権交代が現実味を増すのかという正論めいた意見だったが、このように共産主義政党の実態に ...

日本共産党は中国の兄か弟か

中国共産党の創建100周年の佳節を目前に控え、その種の報道がめっきり増えた。2021年7月が中国共産党の立党月とされている。一方でコミンテルンという同じ「母親」から産み落とされた日本共産党は、1922年7月を立党の月としている。だが学説的 ...

久々に盛り上がる公共対決

選挙のたびに盛り上がる争点の一つが公明党と共産党の戦いだ。世間的には「公共対決」などと言われることがあるが、この四半世紀、両党の対決を観察してきて、今回の東京都議選ではその様相がかなり顕著に表れている。一つはこの秋に行われる総選挙で、日本 ...

共産がオンライン決起大会

昨日午後6時から日本共産党はオンラインで「都議選必勝、全国・全都決起集会」を開催した。挨拶した志位委員長はコロナ追及や五輪中止の主張など同党が争点の土俵を自ら作ってきたと誇らしげに語り、「現有議席の保持にはかなり距離がある」と引き締め、「 ...