本日付の毎日新聞に保阪正康氏の「昭和史のかたち」のコラムが掲載されている。米朝首脳会談を踏まえ、朝鮮戦争終結の決定がなされなかったことを「惜しまれる」と書いている。その上で、米国公文書館で一人の東洋人に「コリア?」と尋ねられた際のエピソード ...
本日の毎日新聞にケント・ギルバード氏が推薦する書籍広告が大きく掲載されていた。いずれも右派翼賛誌『WiLL』や『Hanada』の常連文化人だ。朝日や東京新聞などと同様、「リベラル紙」に位置づけられる毎日新聞は情報公開の分野などで一歩先んじる ...
今日付の東京新聞はこちら特報部のコーナーで安倍政権がやたらと強調する「明治150年」の意味について取り上げた。『明治150年史観』の頂点にあるのは日露戦争の礼賛にあるとここでも指摘し、日露戦争の勝利の行き着いた先が太平洋戦争の敗戦であり、そ ...
昨日(1月31日)付の毎日新聞夕刊の特集ワイド欄で、「儒教バッシングの愚」という記事が掲載されていた。やや遅すぎる感もあるが、このような正論が新聞紙上に大きく掲載されることは珍しい。
記事では講談社発行のケント・ギルバート著『儒教に支配され ...
日中戦争で南京大虐殺の契機となった南京陥落から80年となった12月13日、習近平国家主席が南京大虐殺記念館の追悼式典に出席したものの、演説を行わなかったことが報じられている。多くが日本への配慮を示したとのトーンで説明しているが、来年は日中平 ...
本日付の「全国紙」産経新聞の1面トップ見出しは「『南京』の嘘 カナダで拡散」というものだ。同紙の「歴史戦」シリーズの一環だが、この記事では何が嘘かは明示していない。ただただ「南京事件」と「慰安婦」は虚偽であるとの印象操作を図っているだけの記 ...
