カテゴリー ‘空手’ のアーカイブ
徒然なるままに

沖縄文化のユネスコ無形文化遺産登録

琉球新報(9月12日付)の1面に「ユネスコ登録へ推進協」「沖縄空手、県民機運を醸成」という目立たない記事が出ていた。本文を読むと、玉城デニー知事を会長とする推進協議会が8月7日に設置されたという。沖縄県では2022年の本土復帰50周年をめ ...

沖縄への愛

次の首相になることが有望視されている菅義偉官房長官は法政大学の学生時代、空手に打ち込んだことで知られる。現在も「空手道推進議員連盟」の会長を務めているはずだ。ネット上の情報で確認すると、流派は剛柔流。ただし渡口政吉の道場に通ったという情報 ...

専守防衛と沖縄の魂

本日付の東京新聞には敵基地攻撃能力の記事が1面トップで大きく取り上げられている。この問題は最長政権となった安倍首相が、「確たるレガシー」を何ら持っていないことに焦って突然出してきたもので、動機からして不純である。もともと専守防衛の理念を堅 ...

7人の敵

男は一度外に出たら7人の敵がいる。そんな言葉があったかなかったか。人間として生きて、敵がいないということは仕事をしていないという意味にもとられる。性格にもよろうが、歴史上の偉人には常に敵がいた。なぜならそれは人間の本性に起因し、「嫉妬」「 ...

空手の本土上陸

沖縄の伝統武芸であった唐手(空手)が日本本土に本格的に上陸するのは1922(大正11)年のことである。東京・お茶の水で文部省主催の第1回運動体育展覧会という催しが開催されることになり、そこで沖縄の空手についても出品する流れとなったため、沖 ...

今野敏作 『宗棍』

琉球新報で1月から新たな空手連載が始まっていることを知ったのは最近のことである。警察物をテーマに作家活動をする今野敏氏は自身も空手家として知られており、すでに新聞連載は本部朝基、喜屋武朝徳、松茂良興作につづいて4作目となる。主人公は松村宗 ...