沖縄文化のユネスコ無形文化遺産登録

琉球新報(9月12日付)の1面に「ユネスコ登録へ推進協」「沖縄空手、県民機運を醸成」という目立たない記事が出ていた。本文を読むと、玉城デニー知事を会長とする推進協議会が8月7日に設置されたという。沖縄県では2022年の本土復帰50周年をめざして、沖縄空手のユネスコ無形文化遺産登録の申請をめざしている。 ユネスコ無形文化遺産登録は、文化庁を中心に毎年ユネスコに申請を行うもので、一国につき毎年一つしか申請できないものらしい。すでに日本でも申請を待つものが100以上あるらしいので、これは政治力が必要になる。昨日、自民党総裁に学生時代に空手に取り組んだ菅前官房長官が選出された。基地問題という安全保障にかかわる問題での妥協は難しいのかもしれないが、文化レベルでは沖縄県に協力してほしいと念願する。

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