カテゴリー ‘選挙’ のアーカイブ
徒然なるままに

公明党の得票率が最も高かった「九州・沖縄」

国政選挙が行われた翌々日の政党機関紙は何かと参考になる。各県別、ブロック別の政党別の得票数や得票率の一覧が掲載されるからだ。本日付「公明新聞」にもそうした表が掲載されているが、一方の「しんぶん赤旗」の場合は前回選挙の数値も併記されるのでな ...

公明党敗北の要因

公明党の比例票が600万を割ったようだ。前回より100万以上も減らした計算になる。世間やメディアではよく支援団体である創価学会の高齢化を指摘する声が目立つが、それは大きな要因の一つではあっても本質的な問題ではない。より重要な課題は教団の弱 ...

最終盤2日目

「3日攻防」の2日目に突入する。デジタル化社会ということもあって世間では多くの選挙予測が飛び交うが、その予測が実際の結果と大きく食い違う事態はしばしば見受けられる。その意味で選挙は常に「生き物」だ。最後の最後まで戦いを止めず果敢に攻め切っ ...

勝敗を決める3日攻防

20世紀を生き抜いた沖縄空手家の評伝を書くために、ライフストーリーを追ったことがある。その人物が過去に那覇市議を3期務めた関係で、選挙がらみの資料にも当たった。沖縄の新聞をめくっていると、「3日攻防」という本土で聞きなれない用語が頻出する ...

ニセモノたちの狂演

日本保守党という政治団体のメッキが剥がれ始めている。早晩確実視されていたことではあるが、東京15区の衆院補選に出馬した女性が憤懣やるかたない暴露話の映像を連日アップし始め、日本保守党の代表をはじめとする関係者を慌てふためかせている。〝内紛 ...

全国の象徴区となった東京24区

政治は残した結果がすべてだ。私はかつての日本社会党(その後社会民主党に移行)の機関紙記者として3年ほど働いた時代の半分以上は「政権与党」だった。村山富市首相の時代である。最近になってつくづく感じる同内閣の実績は、95年8月の村山談話もさる ...