教団の川崎学生部に巣食った「足軽会」という名の独自グループ。このグループが2002年11月ごろに結成され、それから間もない翌年6月、グループのメーリングリストで「(足軽会を)抜けることは許されない」「抜けることを認める同志は叩き潰す」と書 ...
池田名誉会長が公式の場に姿を見せなくなったのは2010年6月。以来6年以上が経過する。仮に現在もそれ以前と同じく、衛星中継でスピーチが行われ、会員への指導が続いていたらどうだっただろうか。現在のような、組織内組織の構築が顕在化することがあ ...
青年は信用が大事である、とは戸田城聖第2代会長の言葉である。どういう意図があったかは小生にはよくわからない。戸田会長の深い人生観から出てきた言葉だと思う。青年時代は経験が豊かとはいえず、能力よりも、人から信用されることが大事という意味があ ...
元職員3人の主張によれば、2009年11月、当時の正木正明理事長が聖教新聞社の職員を前に以下のように指導したという。 「最近、各方面のさまざまな問題に携わる中で、一つの共通する問題がある。一つは、『必ず、小教祖のようなカリスマが中心にいる ...
元職員3人が創価学会に対し立て続けに裁判を起こしている問題で、現在進行中の“蒸し返し訴訟”の4回目となる口頭弁論が15日、東京地裁で行われた。この裁判はいったん10月11日に判決が出る段取りとなっていたが、直前、裁判所側が審理を再開する方 ...
元職員3人の本を読んでみた。本書の特徴は、「自分は絶対に間違っていない」「自分たちは『正義』である」と信じてやまないその自己陶酔性である。その結果、相手がすべて「悪」となる二分法で描かれている。だが逆の見方をすれば、本書の記述はすべて逆に ...