中国共産党を批判する日本共産党の「二重基準」

本日付の「しんぶん赤旗」が30年前の天安門事件をめぐり、中国を激しく批判している。1面には「日本共産党は厳しく糾弾」「体制批判には言論で対応を」などの見出しがある。さらに3面でも「日本共産党 言語道断の暴挙と糾弾」「社会主義の道とは無縁」など、一国で政権を取った経験もない政党が、言いたい放題の自己正当化に躍起だ。日本共産党は他国共産党の暴力を批判する前に、自らが過去に行った暴力行為そのものに、まず向き合うべきではないのか。3面では識者を使って「中国国内では、天安門事件について語ることはタブーになっています」などと語らせているが、「日本共産党では、過去の警察官殺害などについて語ることはタブーになっている」現実にどう向き合うのか。要するに、中国を批判することで、自らの過去の罪責を消し去る効果を醸し出し、自分たちだけが正しいとプロパガンダするための手段として天安門事件を利用しているにすぎない。こうした典型的な「言行不一致」の姿にほかならない日本共産党が、日本国内でこれまで100年近くも続いてきた事実そのものが、日本政治のレベルを示す一つの特色になっていると思われてならない。

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