低調に終わった党員拡大月間の4カ月

日本共産党の党勢拡大特別月間が9月30日に終了し、本日付のしんぶん赤旗1面の片隅に申し訳なさそうに成果発表の記事が掲載された。見出しは「『赤旗』読者 大会現勢突破」というもので、現状を維持することがやっとこさだった。さらに4カ月にわたる入党申し込みの戦いは、目標を大きく下回る2785人の結果で、もはや自助努力だけでは党の拡大は見込めない実態があらためて浮き彫りとなった。その結果、必然的に、党勢拡大の材料はもはや野党連合を成立させて政権交代で力を発揮していくしか生き残りの道は残されておらず、現在の同党はあからさまにそちらの方向にかじをきっている。

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