本日付毎日新聞によると、日本共産党は来年１月に３年ぶりとなる党大会を開く方針を固めたという。同党は次期総選挙をめざし、９７年間の党史において初の政権入りの下心を露骨に見せているが、この党大会に野党各党が出席するかどうか、さらに出席する場合にどのような発言をするかが注目される。日本共産党といえば、現在の政党の中では唯一の「外国製」の政党として知られ、戦後まもない時期には組織的テロリズム活動に邁進、殺害事件を複数起こしながらも今も何ら根本的な反省を行っていない行動でも知られる。さらに戦後すぐの日本国憲法制定に執拗に反対した「唯一の政党」でありながら、いまでは憲法の全条文を守ることを綱領に記す、信念の一貫しない政党としても知られている。