「類は友をよぶ」の正当性

ある人物がどのような人間を判定する手段として、その人物の交友関係を調べ、どのような人間と付き合っているかで測るというものがある。えてしてかなりの確率でその傾向性は明らかになる。詐欺師は詐欺師と群れるし、誠実な人間の周りには誠実な人間が集まるという「一定の法則性」があるように経験的に思えるからだ。昨年11月のアメリカ大統領選において、トランプ当選を最後まで信じて疑わず、日本国中にデマを振りまいた面々もまさにそうした「類が友と呼んだ」としか思えない人びとであった。

百田尚樹、有本香、門田某、加藤某…。

最初の3人は共に百田が主宰するネットテレビに出て、安倍前首相との近しい関係を「自慢し合う」間柄であったし、3人で仲良く料理屋で飲食する姿をSNSでアップする親密性を見せたこともある。共通するのは、全員が≪ファクトにいい加減な体質≫をもつことだ。類友。だれが言い出した言葉か知らないが、真理を突いている。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。