全国を巡ることになる東京オリンピックの聖火リレーが昨日福島県から始まった。本日付産経新聞によると、菅首相が予定どおりの開始にこだわった結果という。これで開催の意思を内外に明確に示すという意図だろう。これで開催しない事態となれば、明らかに「政局」に結びつく。一方で慎重な世論に乗じる形でこの段階にきても声高に開催中止を求める政党がある。本日付のしんぶん赤旗の社説（主張）で「東京五輪　開催中止の決断を急ぐべきだ」と書いた日本共産党だ。国論を２つに分けたこの問題。これから４カ月間が勝負の期間となる。