首相の説明は依然矛盾だらけ

安倍首相が「桜を見る会」をめぐり突然開いた昨日の記者会見の主張は矛盾だらけだった。その内容も、自らの正当性を主張する話だけで、その事実を裏付けるための肝心の証明資料は何も出されていない。要するに現時点では、価値のない言い分にすぎない。いずれにせよ、国会の場で首相本人が各議員の質疑に応じる必要がある。それがいつになるのかという話だろうが、立憲民主の枝野代表はすでに1月か2月に総選挙になる見込みを語っている。それでいて安倍首相の表情に余裕があるとの声も聞かれるのは、選挙では負けない自信の表れか。事実、野党側の選挙準備は整っておらず、実際に勝てる見込みがあるわけではない。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。