福田康夫元首相が南京虐殺記念館を訪問

今日付の産経新聞「単刀直言」のコーナーに、福田康夫元首相が登場し、6月24日に中国の南京大虐殺記念館を訪問したことを語っている。これまで日本からも著名な政治家が何人も同記念館を訪れている。記事の中で福田元首相は、中国が主張する犠牲者30万人という数は、南京城内だけでなく、その周辺の数も入るとの中国側の説明を紹介しがら、「ちょっと多すぎる」と思っているものの、向こうがそう言うのであれば「そこは受け入れて」と語り、日本国民として謝罪すべきところと語っている。この記事を掲載した産経新聞の意図はよくわからないが、福田元首相が政治家として、歴史認識においてまっとうな感性の持ち主であることは十分浮き彫りになっているといえよう。

 

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