産経キャップが憲法改正の「蹉跌」を推測

毎年似たような記事を目にしているような気もするが、本日付産経新聞に記者(与党担当キャップ)の「正夢?逆夢?」と題する小説めいた予言記事が掲載されていた。それによると、憲法改正で公明党が「国民投票で勝算がない」と結局のところ首を縦に振らなかったため、「首相の政治生命をかける憲法改正は風前のともしびとなった」と予測している。ごくまっとうな情勢分析による推測と思えるが、安倍首相の第一の応援団である産経新聞ですら、首相の憲法改正の取り組みの結果を否定的に考えている証左であろう。この記事のミソはまったく別のところにあるが、その点はここでは省略する。

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