「整形」常習疑惑の政党関係者

日本保守党という政治団体が先の東京15区における衆院補選で“健闘”したことはそれなりに知られている。小池百合子都知事が押す候補より多く得票したことが特徴的だったが、それでも素人商法のツケは大きかったようだ。落選健闘した女性候補者が同選挙区の支部長を病気を理由にすぐさま降りてしまった。政治活動に継続性がないことを露呈してしまったともいえる。この政党の党首は“成金”ともいえる著名流行作家だが、それに同伴するのが事務総長として仕事をする「有本香」という女性だ。SNS上では、この女性の様子を映した映像が年毎に編集されたものが出回っており、それを眺めてみると、顔の表情や形、様子が明らかに変化していくさまがくっきりと浮き彫りになる。女性がその容姿をどのように改変しようとそれは個人のプライバシーの範疇に属するはずだが、ことは政党という公けの団体の最高幹部となれば、そうはいかなくなる。自分の容姿を実際よりもよく見せようとして整形などを繰り返す行為は、そのまま政党という公けの行動を実際よりもよく見せようと「虚飾」したり、有権者を「騙す」行為につながりかねないと判断される余地をもつことにつながるからだ。この女性は、整形してきたかどうか、記者から尋ねられたらきちんと自分の口で説明してほしい。

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