安倍政治の後始末

昨日、自民党大会が開催され、公明党の山口代表の来賓あいさつがよい内容であるとのXポストが目について視聴した。出すぎず、言わなすぎず、絶妙のバランスのものと感じたが、やはり大政党と小政党の関係からか、相手にお願いするような内容が多かったように見受けられた。ともあれ、安倍政治を引きずったままの岸田政権の、政権浮揚はもはや絶望に近い。国民は首相のリーダーシップのなさに呆れている。その象徴が先日の参院政倫審での世耕前自民党幹事長の一切の責任を排したおよそリーダーたるものの根本要件を欠いた答弁であり、首相の信賞必罰の行動の欠如だ。やはり安倍派の5人組を議員辞職、除名にするくらいの決断力が問われているものと個人的には感じる。国民は明らかに裏金問題の党としてのケジメを求めている。名目の上でも、実質の上でも、安倍政治の後始末を期待したい。

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