仕事を成り立たせる3本のテーマ

20年以上前、私が記者団体の事務局をしていたころ、あるノンフィクション作家が次のように語っていたのを覚えている。「ノンフィクションなどを書いて仕事として成立させていくには専門のテーマが3つは必要になる」。職業として生活を成り立たせるには最低でも3本柱が必要という意味だったが、現在の私の場合に当てはめてみると、次の3つになるかと思う。一つは日本共産党。これは20年以上つかず離れず付き合っているテーマだ。訴訟になったこともある。もう一つは2017年から取材を始めた沖縄空手。これは趣味と仕事が一体化したテーマだ。さらに3つめがネトウヨや歴史修正主義といった平たく言えば極右系のテーマ。こちらはまだ仕事の蓄積が多いともいえない。いずれにせよ一つのテーマだけでは材料不足で、少なくとも3本は自分のテーマを持っておく必要があるとの戒めの言葉と捉えている。

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