本日付読売新聞は１面トップで「旧統一教会　解散請求　来月にも」と報じた。すでに幾つかの新聞で類似の報道はあったものの、取材陣容が最もしっかりしている読売があらためて「来月にも」と報じたところに意味がある。来月つまり１０月の半ばには臨時国会が召集され、そこで補正予算を通し、その後、総選挙に突入するという話が飛び交っている。いわゆる「解散風」が再び吹き始めている状況だが、統一教会の解散請求をそのための布石とする見方がある。新しい文科大臣が統一教会の会合に出席していたという理由で「だいじょうぶか」という声が関係者から出ているというが、旧統一教会の解散請求は首相の判断で行われるため、請求自体においては障害とならないはずだ。

旧統一教会の解散命令、１０月中にも請求へ…元信者らの証言など精査し要件満たすと判断 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)