ウクライナ戦争の両軍死者は19万

昨日付の新聞は、ウクライナ戦争の死傷者数が両軍で50万人に迫ったと報じた。米当局者の推計をニューヨーク・タイムズが報じたものを転電した内容だが、死者数についてはロシア軍12万人、ウクライナ軍7万人の計19万人と推定している。単純比較はできないかもしれないが、78年前の広島原爆犠牲者14万人、東京大空襲の犠牲者8万、沖縄戦の民間人犠牲者9万をはるかに上回る数字となっている。一方で、満州国へのソ連侵攻で亡くなった邦人数は25万とされているので、もはやそれに匹敵する数字に近い。特に「両軍死傷者は昨冬以降、急増しているもよう」(東京新聞20日付)で、ウクライナ兵の死者数7万人は、ベトナム戦争で失った米兵5万8000人を「上回る」と、米紙は指摘した。

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