「15小選挙区で必勝めざす」日本共産党

日本の共産主義化を党理念とする「日本共産党」が全国遊説をスタートさせた。昨日、同党の志位委員長は東京・赤羽駅前で街頭演説を行い、東京12区の共産党現職候補・池内さおり議員(前回、東京比例で当選)の応援を行った。東京12区は東京ブロックで唯一、公明党が議席を占める選挙区だ。共産党は全国約260選挙区で候補者を擁立しているが、うち15選挙区を「必勝区」と位置づけ、民進党などに強力に候補者の一本化を求めている。この15選挙区には、伝統の京都1区をはじめ、東京12区も含まれる。同党にとっては、東京は公明党に勝てる数少ない地域の一つで、その象徴である12区で競い勝つことができれば、たとえ全国で党勢を拡大できなくとも、象徴的な勝利を収めたことになると踏んでいる。

 

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