第3の77年へ

終戦から77年の8月が終わる。明治維新から昭和の敗戦まで77年、そこから今日まで77年。次の77年では核兵器を廃絶し、トイレのないマンションと揶揄される原発を廃止し、地球温暖化を食い止めなければならない。隣国と紛争しているヒマも労力も、ムダ以外の何物でもない。日本がとるべき道は明らかだ。そんな中、ゴルバチョフ元ソ連書記長の訃報が伝えられた。1985年3月、この人物が登場した際の朝日新聞1面の記事を私はよく覚えている。当時大学2年生の最後だったが、この月に私は教団に入会したからだ。政治家として残した功績を見れば、日本という島国のリーダーよりもはるかに人類史的功績だったと思う。同時代の居住国においては評価されなかったが、「本物」の政治家は、後世においてこそ評価される。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。