本日にも在宅起訴へ

通信社の配信記事と思われるが、本日付の東京新聞に遠山清彦元代議士の在宅起訴がきょうにも行われるとの記事が掲載された。繰り返しになるが、クリーンパーティーを標ぼうして世に出てきた公明党にとって、カネの問題の不祥事は存在基盤そのものに関わる問題だ。クラブの女性などと不倫して問題になってもそれは議員個人の資質の問題として終わるが(厳密にはそうとも言えない面もあるが…)、カネの問題はそれにとどまらない。党の組織体質の問題に関わるからだ。「彼はほんとうに見つからないと思っていたのだろうか」。これは床屋談義ならぬ、支援者たちの率直な庶民感情である。かつての矢野元委員長のように自身の「蓄財」のために行った行為そのものとはいえなさそうだが、理由はともあれやった行為は似たりよったりだ。公明党は今後、「第2の遠山」が出現または判明した段階で、存在基盤を失ったものとして、即座に「解党」したほうがよい。

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