公衆便所の落書きレベルのツイッター

憎悪産業(人々の憎悪を過度に煽って自らの商売に結びつける卑しき仕事)の従事者である門田隆将こと門脇護が昨日くらいのツイッターで次のように発信していた。

憲法への自衛隊明記に公明党の山口那津男代表が「書く事によってどういう方向に国が行くのか、国民の意見、諸外国の反応等も視野に入れながら、深みのある議論が必要」と。翻訳すれば「“中国様”の指令があるので憲法9条改正には反対です」。いつまで中国共産党の代弁者たちが与党に居座るのだろうか。

要するに公明党を中国共産党の「代弁者」と断じ、さらに公明党が憲法改正に慎重な態度をとっていることについて「中国様の指令」などと妄想を膨らませている。内容に客観的な裏付けとなるファクトが存在せず(示すこともできないだろう)、ただ印象操作に躍起になっているだけのお粗末な姿である。「中国様の指令」があるのなら、その具体的な物証を示していただきたいものだ。ほとんど公衆便所の落書きレベルの信ぴょう性に過ぎないともいえる。このような杜撰で、お粗末なファクト感覚の人物が、「ジャーナリスト」を名乗って世論扇動に従事しているのがこの国の現状だ。日本の言論状況はこの10数年、明らかに異常を示している。門田はその象徴といってよい人物の一人といえよう。

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