とりあえずは「外から革命」をめざすことにした日本共産党

日本共産党と立憲民主党の首脳会談が開かれた。ホシとなる内容は、仮に立民が与党になったとしても、共産党は閣内には入らないという「合意」である。立憲にとっては共産党との協力に反対する支持団体の連合や国民民主の不安を解消する意図がある。共産にとっては世間の共産アレルギーをとりあえずかわす狙いがある。ただどちらにせよ、日本共産党が日本を共産主義化するための政党であり、その目的遂行のために「迂回戦略」をとったということにすぎない。同党にとっては、それでも選挙協力などで立民を取り込める体制を継続できること、さらにこれが最も大きい成果と思われるものだが、来年の立党100周年に向け、党内向けに希望ある目標を提示することができる。

本日付の新聞は10月4日に召集される臨時国会の会期が10月14日までと決まったことを報じた社がある。14日に解散、11月7日に投票という線が濃厚だ。

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