文春砲と赤旗砲

いま日本のメディアで注目されているのはこの2つらしい。本日付の東京新聞の「本音のコラム」でも文芸評論家の斎藤美奈子さんが「文春と赤旗」と題して取り上げていた。文春はここならもみ消されずに載るだろうとの信頼感が同誌に多くの告発が集中している理由とし、一方で赤旗は政権与党を監視するという目的が明確だからと注目される現状について説明している。では日本共産党が与党入りした場合、その赤旗はどのように変化するのだろうか。一転、与党内の共産党を持ち上げ、共産批判のジャーナリストを弾圧する「道具」と化すことは、世界の共産主義政党の歴史が示している。つまり、いま赤旗がもてはやされるのは、「万年野党」という立ち位置によって生まれている現象にほかならない。この政党が与党入りする事態は、絶対に避けなければならない。

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