東京オリンピックのゆくえ

本日付では東京五輪についての重要なニュースが重なった。一つは海外客の受け入れ断念を正式に決定したというニュースである。日経は「五輪 苦渋の開催優先」の見出しを立てている。一方、東京五輪の是非を海外主要5カ国で尋ねた世論調査結果が発表された。アメリカ、フランス、中国、韓国、タイの各国で1000人ずつから回答を得たという。それによると、それらすべての国で「中止すべき」「延期すべき」の回答が7割を超え、特にタイや韓国では95%に達したという(ちなみに中国82%、アメリカ74%、フランス70%の順)。

もう一つ、3月25日から日本国内で聖火リレーがスタートするというニュースがある。福島県からスタートし、121日間かけて全都道府県をめぐる。この聖火リレーに日本社会がどのような反応を示すかが、五輪の成否を左右すると見られている。

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