日本共産党が現場にハッパかける

本日付のしんぶん赤旗によると、日本共産党は4月以降に想定されると同党が規定する総選挙に向け、第2回中央委員会を総会を開催し、本日大きく紙面化した。現場でははなはだ不評であった「党勢拡大特別期間」を再度4月末まで設定し、勢力の拡大をめざすという。同党の変化については、今日付の産経新聞が同党の対中批判の強化について取り上げているが、同党の歴史を知る者からすれば、同党の中国批判は噴飯ものだ。もとは血を分けた同志であり、中国の共産革命を天まで持ち上げていた日本共産党が、いまとなっては「正しい共産主義ではない」などと主張する。失敗すればすべて「共産主義ではない」というセリフで総括すれば済むので、これほど楽な「革命」もないだろう。日本共産党が将来、日本政治の中枢に入り込み、日本で共産革命を起こせば、いずれソ連共産党や中国共産党と同じ道をたどることは明らかだ。

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