45歳からの手習い
「不惑」の年をすぎた45歳から、私は空手を始めた。正確には再度挑戦してみた。
最初にもっとも感じたことは、空手道場に来る生徒層の変化である。30年前は血気にはやる10代の若者がほとんどであったのに対し、子どもがやたらと増 ...
日本共産党と創価学会は昔から仲が悪い。同じ庶民層の土壌を取り合ってきた歴史が長くあるので、いまもその名残が残っている。私は父親が日本社会党の党員で、子どものころからその機関紙を地域内に配ってきた少年であったため、30歳になる少し前に、社会新 ...
所用があって身延山(山梨県)に登った。日蓮(1222-1282)が晩年を過ごした聖地でもある。日蓮が後半生8年あまりをそこですごした「草庵跡」が残っていて、興味深く拝見した。いまは長さ18メートル四方の石の柵で囲ってある。驚いたのは、三門に ...
広島で原水協(共産系)の世界大会がはじまった。「しんぶん赤旗」はこのニュースを1面トップで大きく取り上げ、「歴史的な原水爆禁止世界大会」「条約は積年の到達点」などの見出しを立てている。赤旗日曜版の記事によると、「条約は核兵器の非人道性を告発 ...
不破哲三の歴史的な虚偽講演
不破哲三こと上田建二郎前議長が今年7月に行われた党創立95周年記念講演会において講演を行ったことはすでに紹介したとおりである。1961年当時、日本共産党はソ連の社会主義10月革命を記念して11月ごろに党主催の講演 ...
ソ連に「盲従」した拭いがたい過去
1961(昭和36)年当時、日本共産党がソ連邦を「盲信」していた証拠は、当時の党中央機関紙「アカハタ」をひも解けば一目瞭然だ。
例えばソ連から要人(第1副首相)が来日した際、アカハタ紙上で「ようこそ平和・友 ...