本日付の東京新聞(特報面)や産経では「日本維新の会」の動きが大きな記事になっている。同党の連立入りが取りざたされていることに加え、「掲げる旗が見えない」(産経)、「存在意味そのものが問われる」(東京)といった指摘からだ。「掲げる旗が見えな ...
石破首相は続投宣言を改めて表明したようだが、当面はそれでしのげたとしても、やはり民主主義の根幹が選挙結果である以上、“必達目標”に達しなかった責任は受け入れるしかなくなると見られる。やはり8月の退陣は免れないだろう。私は8月下旬で構わない ...
本日付読売で中央大学の中北浩爾教授が石破首相は「即刻、退陣すべきだ」と訴えている。その理由は「居座ればその政治不信はどんどん増す」からだ。石破首相が居座れば居座るほど、政治不信が高まり、参政党のような政権に不満をもつ勢力が今後も拡大するこ ...
今回の参院選の大きな特徴は排外主義の風潮が顕著だったことだ。社会の不満を吸収する形で外国人排斥を訴えた政党が都議選で躍進したことをきっかけに、おれもおれもと立憲・共産等以外の多くの政党が“追随”した。マスコミからあまり指摘されないことで命 ...
日本国首相は激務だ。さらに多くの物事に目配りできる「経験」を要する。それがなければ物事の大半を丸投げすることにつながるからだ。一般には幾つか大臣を経験し、自民党の3役クラスを経験したらなれるものと思っている人が多い。だが石破首相の例をみて ...
7月20日夜から“大きな政局”が始まると身構えている評論家やジャーナリストたちにとっては、1993年以来の何が起きるかわからないワクワク感かもしれない。だが当時の日本とは経済状況や財政状況がまるで異なり、日本は「終活」をどううまく設計する ...