カテゴリー ‘選挙’ のアーカイブ
徒然なるままに

2人の党首の共通点

総選挙が終わって約半月。躍進した政党の2人の党首が共通して問題を起こして世情を賑わせている。一人は日本保守党の代表である百田尚樹氏だ。ネット番組で女性は30をすぎたら子宮摘出などの暴論を述べ、あまりにお粗末な公党党首の発言としてその暴言は ...

「敵失」の効果

本日付読売新聞国際面の「ハリス氏 アラブ票失う」という大見出しを見て、米民主党と日本の自民党の共通性を想起した。アメリカ大統領選で大きな隠れ争点となったのが中東イスラエルのジェノサイドにどう対処するかだった。この点で米民主党はまったくの無 ...

「サイコパス」の用語について

一般的にはサイコパスは特定の人物にレッテル貼りする際の手段として使われることが多いようだ。だが本来は犯罪心理学などの類型の中で厳密に診断する基準が存在する。私が知る範囲ではサイコパス(良心の呵責をもたない異常人格者)であるかどうかは20項 ...

全国平均に至らない東京の公明党

今回の総選挙の都道府県別得票率を見ると、興味深い結果が見えてくる。公明党についていえば東京の地盤沈下ぶりがはっきりしているということだ。今回の東京の得票率は9・0%、全国平均は10・9%。前回の2021年総選挙では東京11・0%、全国平均 ...

門田・有本のデマ情報に注意

本日日本時間の夜から米国で大統領選挙の投票が始まる。4年に1度のこの選挙だが、前回も一方の候補者はトランプだった。この人物の当選を期待し、本人のデマ主張をそのまま「検証」もなく鵜呑みにし、日本に垂れ流した「ジャーナリスト」を称する人間が2 ...

根拠のない主張をもち上げたデマ記者たち

アメリカ大統領選が2日後に近づいた。今回も接戦となる見通しで、混乱が予測される。4年前の同大統領選を思い起こすと、接戦の最中、「『大規模な不正があった』と根拠なく主張した」(本日付産経)のはトランプ大統領(当時)だった。日本でこの動きを全 ...